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「大手との真っ向勝負は避ける」――アリババとJDを追う中国EC3位の新鋭「Pinduoduo」のビジネスモデルとは | 中国の最新買い物事情~トランスコスモスチャイナからの現地レポート~



ソーシャルを軸に共同購入のECサイト運営を手がける中国のベンチャーEC企業「拼多多(Pinduoduo)」(以下PDD)が2018年7月26日に米ナスダック(NASDAQ)へ株式を上場し、中国のEC業界に大きな衝撃を与えました。それは、2015年9月の設立からたった3年での株式上場だったからです。中国の大手ソーシャルメディアは「PDD」の話題や記事で持ちきりに。ただ、Alibaba(アリババ)や京東(JD.com)が上場した時のお祭りムードとは異なり、PDDの上場にはネガティブな意見が後を絶ちません。しかし、PDDは成長し続けています。

「拼多多(PDD)」の流通総額は中国3位に
PDDの2018年第3四半期(1月~9月期)の決算によると、直近四半期末(2018年9月)から過去12か月分(LTM)のGMV(流通総額)は3448億元(1元16円換算で約5兆5000億円、前年同期比385%増)、売上高は33億7200万元(前年同期比672%)。3億8550万のアクティブユーザーのうち、月間アクティブユーザー数は2億3170万人に達しています。GMVは唯品会(VIP.com)を超え、「Taobao.com」「JD.com」に次ぐ、中国3番目のECサイトとなったのです。

左上から時計回りに、3QのGMV、売上高、アクティブユーザー数、月間アクティブユーザー数(画像はPDD公

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