「東北ユースオーケストラ演奏会」 坂本代表が、2020年に曲作りを決意
東日本大震災の被災3県(岩手、宮城、福島)の小学生から大学生が楽団員として活動している「東北ユースオーケストラ」は3月31日、新宿区の東京オペラシティコンサートホールで演奏会(協賛=JA共済連、富士ゼロックスアドバンストテクノロジー、山田養蜂場 協力=東京フィルハーモニー交響楽団、ヤマハミュージックジャパン、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、ソニービデオ&サウンドプロダクツ、電通パブリックリレーションズ、楽器専門店ブリリアント)を開催した。
2013年に宮城・松島町で開催された音楽祭「Lucerne Festival ARK NOVA 松島 2013」をきっかけに結成された同オーケストラは、被災地の学校で楽器の点検管理や音楽活動の支援を行ってきた「子どもの音楽再生基金」の発起人で、世界的な音楽家・坂本龍一さんが代表・監督としてプロデュース。音楽を通じて東北の子どもたちの成長を応援しながら被災地の復興を後押ししてきた。
16年に始まった同演奏会は今年で4年目を迎える。
指揮は旧ユーゴスラビアを中心に活動している栁澤寿男さんが務め、東京公演の前日には盛岡でも演奏会を行い、同オーケストラの地元3県での公演が一巡した。
冒頭、ステージに立った坂本さんは「4回目の公演だが、これからもずっと続けてい
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