公認会計士として独立・開業を成功させるには

監査法人や企業で公認会計士として勤務をしている方が独立・開業をすることはよくあります。
公認会計士の独立・開業というのはうまくいくのでしょうか？ また、独立・開業を成功させるには何が求められるのでしょうか？
公認会計士の独立・開業後の業務
独立・開業後に行う業務にはさまざまなものが考えられますが、主な業務は次のようなものが挙げられます。
1.税理士業務
一定の要件を満たせば、公認会計士は税理士登録をして、税理士業務をすることができます。
税理士業務としては、中小企業の税務相談、税務申告書の作成・税務代理などが一般的です。
また、監査法人で大企業を見てきた公認会計士であれば、大法人の税務、組織再編税制や海外税務などを業務にすることもできるでしょう。
2.コンサルティング業務
コンサルティング業務には、ベンチャー支援、IPO支援、経理業務や内部統制のコンサルティング、M&Aなど企業再編のコンサルティングなどさまざまな種類のものが挙げられます。
3.監査業務
公認会計士として監査業務を行うこともできます。
上場企業などの会計監査はなかなか難しいですが、小規模の法人であれば個人の公認会計士に監査業務を依頼することはよくあります。
4.社外役員
社外取締役・社外監査役などの社外役員に就任して、そこで公認会計士としてのスキルを発揮することもできます。
社外役員の要請はますます高まってい

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