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進学後、中高生の学力が伸び悩む理由 — 田村 和広

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今年も受験は終わり、間もなく万朶の桜咲く。
心機一転、進学先の学校でも一層の飛躍を目指す。しかしなぜか中学受験や高校受験が学力のピークになる人が一定の比率で発生してしまう。「あんなに好成績だった君がなぜ?」そんな事例は誠に多い。挽回不能な水準まで曲がってしまうその前に、軌道修正して行きたい。
中学高校大学受験の全てを一気通貫で指導すると、現代日本の教育を時系列(縦軸)に沿って比較検証できる。また様々な学校の生徒を通じて、各校(横軸)のカリキュラムや指導の心も比較することができる。それらを縦軸と横軸とする座標平面上には、日本の教育環境が抱える課題が浮かび上がる。そこから見える課題のいくつかと対策をお伝えしたい。
伸び悩みの背景:中学及び高校受験における塾と親という環境
受験において進学塾が果たす役割は大きいが、あくまで営利を目的として合格実績を追求する企業である。そのため進学塾では、本質的な思考力の養成ではなく「短い試験時間で得点を最大化する技術」を伝達する。また、親も「未熟ながらも力強い思考力で50点」よりも「パターン認識と条件反射的解答技術で100点」を取ることを称賛する。その方が現実的には目標達成できるからだ。
伸び悩みの原因:中学及び高校受験の二つの副作用
これらの環境から、子ども自身に困ったことが二つ起きる。
一つは、子ども自身が「知恵」を表面的に理解してしまうことだ。「

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