ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

米朝ハノイ会談では敗北者はいない

経済ニュース
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は5日未明、平壌に帰国した。途中、中国の北京を訪ねて習近平国家主席に会って、トランプ米大統領との第2回米朝首脳会談の経過を報告し、その後の対策を話し合うのではないかという情報が流れていたが、金正恩氏を乗せた特別列車は最短距離で平壌に戻ったわけだ。
首脳会談前に会合するトランプ大統領と金正恩委員長、CNN中継から
当然だろう、平壌を先月23日に出発し、ハノイ入りすると直ぐに27、28日両日米朝首脳会談、その後ベトナム国賓訪問と公務が重なり、さすがの金正恩氏にも疲労が溜まっていたこともあるが、それ以上に「10日間以上留守した平壌」が心配で早く戻りたかったからだ。習近平国家主席には後日でも報告できるが、留守中に何か起きていたら大変だ、という思いだ。賢明な読者ならば金正恩氏が何を恐れているかお分かりだろう。独裁者には振り落としたくてもできない「恐れ」が常にあるのだ。
さて、第2回米朝首脳会談が大方の予想に反し、共同宣言も合意文書も締結されずに終わったことから、「トランプ氏の得意のディールは失敗した」とか、「2日目の会談後、金正恩氏は初日の笑顔は消え、機嫌が悪い表情で会場のホテルから飛び出していった」といった情報が流れ、「米朝首脳会談は決裂した」という結論が下された。共同宣言も合意文書の締結もなかったという意味では「会議は決裂した」という判断は大きく外れてはいな

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました