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「朝鮮紀行」にイザベラ・バードが描く朝鮮族の外見

経済ニュース
バード(Wikipedia)
イザベラ・バード・ビショップ(写真、1831-1904)は19世紀後半に世界を旅した英国の女流旅行作家で、1856年の北米を皮切りに日本(1878年)、中国、朝鮮、ペルシャ、チベット、ハワイなどを訪れていくつもの素晴らしい紀行文を上梓した。
「朝鮮紀行」(講談社現代教養文庫)は、東学党の乱や日清戦争の起きる直前の94年3月からその半年後に大韓帝国が成立する1897年3月という、まさに絶妙のタイミングに4度訪ねた朝鮮について書かれている。時代背景そのものがまことに興味深い上、時岡敬子氏の翻訳も実に読み易い。このコンビには「日本紀行・上下」(講談社現代教養文庫)もある。
正しい歴史認識と良くいわれる。が、歴史は過去に生きた先人の身に起きたことで後人にはその実体験がない。また過去の些細な事件一つとっても、それに関わった被害者と加害者にはそれぞれが正しいと考える主張があったはずだ。従い、歴史は現在の物差しを当てて正しいか正しくないか判断するのでなく、事実か事実でないかによってのみ認識されるべきと思う。
よって後人には利害や思惑が入る余地のない客観的資料が要る。そしていくつかの客観的資料の相違や脱漏は、より大きく根源的な歴史の流れ、例えば民族の特質や宗教、伝統や文化、国の成立ちや主権の変遷、地政や国際関係などで裏打ちし埋める。その意味で、被害者でも加害者でも

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