長期の資産形成の正しい方法を数十年考え続けた結論は、資産形成には、「あっちの世界」と「こっちの世界」という大きく2つの世界があることです。
写真AC:編集部
「あっちの世界」とは、金融商品を使った資産形成です。NISAやイデコのような税制優遇の制度も上手に活用して、インデックスファンドの積立でコツコツ投資していく方法です。低コストのインデックスファンドで、自動積み立てすることで、投資対象の分散とドルコスト平均法による時間の分散という2つの分散が実現できます。
配当や分配金を受け取らず、値上がり益もそのままファンド内で再投資に回すことで、効率的な資産形成ができます。
そして「こっちの世界」とは、不動産を使ってインカム型の資産運用を行う方法です。空室率の低い、資産性が高いエリアの物件を購入し、年間4%から5%程度の賃貸収入を目指す。こちらも、区分のワンルームであれば、管理には手間がかかりません。
「あっちの世界」と「こっちの世界」。私は両方を並行して実践していますが、大きな違いはインデックスファンドを使った積立投資は、人生が終わるまで永遠に続けることはできないという点です。どこかで、それまでに積み上げた資産を使うフェーズがやってくるからです。
しかし、資産形成したお金を、どこかの時点で生活資金として取り崩して生活するという方法は、現実的に無理があると思います。
なぜならシニアになって、
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「こっちの世界」に来ないと、老後の不安は解消しない
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