桁外れにつまらない「私の履歴書」の凄み(プレジデントオンライン)
楠木建 一橋ビジネススクール教授の記事が話題だ。
日経新聞 私の履歴書
私自身、今月(1月)いっぱい連載された石原邦夫東京海上日動火災保険相談役の耐えられないつまらなさに、たまらず読むのを途中で放棄した一人であっただけに、まさにその通りと共感してしまった。
東京海上HDサイトより:編集部
楠木教授の記事に反響が大きいのも、同じ思いで毎朝、“日経新聞”に目を通した人が多かった証だろう。
毎日読んでしまう「桁外れにつまらない」石原邦夫氏の私の履歴書(アゴラ 内藤忍氏記事)
新聞のメディアパワー凋落を感じる昨今ではあるが、日経新聞の“私の履歴書”はいつも興味深く読んでしまう名物コーナーではある。創業者の語りつくされた波乱万丈のストーリーも“私の履歴書”となると、ご本人も集大成的に気合が入るのか、記者の編集力によるものなのか、不思議と読み応えのある新鮮な記事になっていて新しい発見がある。
何より、普通は自伝など出版する立場にないサラリーマン経営者の“私の履歴書”も、サラリーマンならではの出世の”あや”や、組織人ならではの苦労に満ちていて、深く共感理解させられるものも多く、それはそれで読み物であることが常だった。
怖いほどに、謙虚、篤実、まじめ
自分のように平凡な人間の歩みを、たくさんの読者の皆さんにお伝えすることに戸惑いなが
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つまらな過ぎる私の履歴書、凡人には地獄の黙示録な件
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