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潘基文・前国連事務総長が珍しくいい発言

経済ニュース
国連歴代事務総長のなかで「最悪」と言われた潘基文が韓国紙にインタビューで登場して、なかなか真っ当なことを言っているので紹介する。こんど、『捏造だらけの韓国史 – レーザー照射、徴用工判決、慰安婦問題だけじゃない』(ワニブックス)でも最近の日韓関係を論じているが、そのなかでもこのあたりは取り上げている。
潘基文氏(Wikipedia:編集部)
潘基文氏の記事は「中央日報」の『危機の韓国外交、元老に問う』という記事。「韓日外交、歴史を前面に出せば何もできない」となかなかまっとうなことをいっている(今回は2部構成の②から引用)。
--韓日関係がこのようにもつれると南北関係にも影響があるのではないか。
「その通りだ。今後、北朝鮮問題が解決することになれば日本も国際的、経済的に役割が生まれる。その時を備えてもいつも良好な関係を保っておくべきだが、国民感情がとても良くない。先月、日本で高位官僚や政財界関係者に会ったが、雰囲気がひどく冷笑的で驚いた。以前は慰安婦などのイシューを話す時、日本が守勢的な立場だったのに、最近は『われわれにも言うべきことがある』というふうに出てくる。韓日関係は今が最悪だ」
(意訳)北朝鮮の核廃棄が動き出して制裁解除になれば、日本にお金を出してもらわねばならないから、そのときのために、少し、関係をよくしておかないとまずい。しかし、日本の対韓国民感情がたいへんよ

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