高齢化社会となり、介護・医療と社会保障の予算は増すばかり。しかし、医療・介護施設の運営者あるいは働いている人、そしてサービスを受ける人、誰もが持続可能と思っていないし、幸せとも感じていない、何故なのだろうか?
お金をかけるべき所とかけなくて良い所、アナログで対応すべき所と対応しなくても良い所、手間暇かけるべき所とかけなくても良い所、ルールを変えるべき所と変えなくても良い所、これらのバランスが崩れているから、誰も幸せと感じていないのだと思うのです。。
介護を例に取り上げてみます。介護サービスを受けるには、どれくらいの介護を必要とするか認定を受けなくてはいけません。認定業務は、地方自治体が任命した委員(医師、薬剤師、看護師等)による介護認定審査会によって行われます。再認定業務を含めて、費用をかけて人間が集まって会議をして認定する必要がどれ程あるのだろうか。AIでの判断にこまったものだけをネット会議で対応すればよいと思う。認定審査が終わるとケアプランをケアマネージャーに作ってもらい、実際の介護サービスの提供を受ける事になります。
ケアプランをつくるのも人が介在してつくる必要があるのだろうか。長年にわたる事例がある以上、AIでの判断に委ねてよいと思う。介護保険証はマイナンバーカードに統一し、サービスに関する自己負担費用は、マイナポータルに設定されている銀行口座から引き落とされ、保険分費用
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高齢化社会で本当に必要なサービスとは?デジタル化の覚悟を
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