ゴーン事件については、「【言論アリーナ】郷原・八幡・池田緊急対談「どうなる?ゴーン事件の行方」でも論じさせて頂いたが、その後、月刊Hanada誌上に記事も書き、「言論テレビ」では花田凱紀編集長とも対談させて頂いた。さらに、財務省OBで元代議士の松田学氏との対談もネット上でご覧頂ける。松田氏もドイツに留学や勤務の経験があるが、さすがに本件を通じて示された排外主義的な風潮には危機感を持っている。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=JqFGCEXZhv4?feature=oembed&w=500&h=281]
繰り返しは避けたいが、これまでの投稿で書いていなかったいくつかの論点について書いておきたい。
まず、カルロス・ゴーンについて怪しげなマネーゲームをしているような印象を持っている人がいるが、それは正反対だ。ゴーンはエコール・ポリテクニーク出身のエンジニアである。もっともメーカー的なセンスの持ち主で、マネーゲームで浮利を追うようなタイプとは正反対であるし、日産の経営でもそうであった。
また、非常に遵法精神も高い。もちろん、金にはうるさい中東人的な面はあるが、常に合法かどうかは気にして、慎重に確認しながらやっていたように思う。ちなみに、彼はイスラム教徒でなくマロン派キリスト教徒だ。レバノンではマロン派から大統領を出す不文律が
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ゴーンは浮利とは無縁の技術屋で遵法精神も高い
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