政府は15日、来年1月から出国者を対象に徴収する国際観光旅客税の平成31年度の使途を固めた。税収は約500億円を見込む。出入国時の円滑な環境整備に約70億円を充て、日本人用顔認証ゲートを大幅に増やして外国人の出国手続きにも活用したり、指紋識別技術システムについて世界水準の技術を導入したりする。通信環境も整備するなど予算を集中的に配分し、観光立国に向けた課題の解決を目指す。
21日に閣議決定予定の
Source: グノシー経済
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初年度の税収は500億円 国際観光旅客税の使途判明
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