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中国崩壊で世界経済は好転する — 大原 浩

経済ニュース
米中貿易戦争と呼ばれていたものが、実は第二次冷戦の始まりであったことは、10月20日にトランプ大統領が、ロシア(旧ソ連)との核戦力(INF)廃棄条約を破棄する意向を発表したことで明らかになった。
第二次冷戦が本格化したらどうしよう……と心配な読者も多いだろうが、結論から言えば心配はいらない。むしろ日本や米国を中心とする先進国(EU加盟の多くの国々は微妙だが…)にはプラスに働く。
amela Drew/Flickr:編集部
さかのぼれば、日本経済が<絶好超>のバブルから奈落の底に突き落とされたのが1990年。年初の日経平均の急落がきっかけとなった。奇しくも、1989年のベルリンの壁崩壊、1991年のソ連邦の崩壊は、そのバブル崩壊を挟むように起こった。
もちろん、単なる偶然かもしれないが、日本経済の長きにわたる低迷が冷戦の終了とともに始まったのは事実であり、冷戦終結後の日本経済はぼろぼろであった。
ちなみに共産主義中国を大発展させた改革・開放政策は、偉大なる政治家鄧小平によって1978年に始められたが、天安門事件でとん挫した改革が再び軌道に乗り、超速の経済成長の基盤が整ったのは、1992年の鄧小平による「南巡講話」以降であり、やはり日本のバブル崩壊と重なる。
なぜ、冷戦後の日本経済が不調であったのか?長引くデフレがその象徴であることを考えれば、中国、ロシアなどの旧共産圏や発展途上国(後

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