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「早大生と歩んだ」三朝庵へ 〜 112年間お疲れさまでした!

経済ニュース
8月29日の日本経済新聞文化欄に懐かしい名前と写真を見つけた。早稲田のそば店「三朝庵」四代目女将、加藤峯子さんが寄稿していた。「早大生と歩んだソバ屋 憩いの場・三朝庵、112年の歴史にひっそりと幕」と見出しがあった。
「都の西北、早稲田大学から目と鼻の先にある馬場下町の交差点で112年続けてきたそば屋『三朝庵(さんちょうあん)』を7月末で閉じた。事前に告知すると常連さんだけでなく昔を懐かしむ人たちが殺到してしまうから、ひっそり最終日を迎えた。4代目女将として、後日閉店を知った方々におわびしたい。我が家の歴史は江戸後期に遡る。小石川から今の場所に移り三朝庵を創業したのは1906年(明治39年)。1882年創設の東京専門学校(現早稲田大)との関係は切っても切れない。創設者の大隈重信公はもともと店の家主だった。『街が発展しなければ、学校も発展しない』と近隣の人たちを大切にしたという」
閉店の知らせは事前に同級生から聞いていた。7月末、昼食時に顔を出したが、看板であるはずのお母さんはいなかった。自ずと、閉店せざるを得ない事情がのみこめた。満席だったので、しばらく店内を見回して去った。壁に貼られた色紙や写真が時を刻んでいた。奥で長男がそばをゆでていた。彼は外大の中国語専攻で、中国語書籍専門の出版社にいたこともあったので、私と共通の知人もいた。
現在は立派なビルになっているが(1989年竣工)

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