起業家、経営者にとって大事なのは、世の中を見抜く力です。1つの事象をどう捉えるかで、ものの見え方も、そこから得られる情報も大きく変わります。そうした「着眼点」、実はトレーニングによって鍛えることができるのです。累計20万部を超えるベストセラーとなった『戦略思考トレーニング』シリーズでおなじみの経営コンサルタント・鈴木貴博氏に解説してもらいましょう。
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経営者に必要な「着眼点」の鍛え方 第35回・猛暑で狙えるビジネス
いきなりですが、クイズです!
アメリカのコンビニやスーパーに行くと、いろいろな飲み物と一緒に日本茶(緑茶)も並べられて売られています。しかし、現地メーカーが出すそれらの日本茶、実は日本で一般的に飲まれているものとは全く違う特徴があります。さて、一体どのような違いがあるのでしょうか?
日本で緑茶を飲む時に、このようにして飲む人はほとんどみかけません。一方、海外のお茶が日本でもたくさん売られていますが、それらがどんなふうに売られているのかを考えてみるのが、ヒントになるかもしれません。
クイズの答えの中に、着眼点を鍛えるポイントがある
海外に行くと、日本の商品が売られているのを目にすることが多くなっています。日本で海外のものが手に入りやすくなっているように、日本の商品は世界中で親しまれ、存在感を増しているのです。
特に日本の食品は「ヘルシー」というイ
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経営者に必要な「着眼点」の鍛え方 第36回・海外で親しまれる日本食
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