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ほんとうの歴史教科書問題は国語の教科書にある

経済ニュース
1945年の竹槍訓練の様子(wikiより)
歴史教科書問題とは何だったのか
90年代から2000年代にかけて歴史教科書問題は、歴史認識問題として中国・韓国との外交問題となってきました。中国・韓国に配慮がある教科書が目立ち、中国・韓国が外交問題にする可能性がある部分には検定意見はつけないというようになっているようです。
そんななか、2001年に教科用図書検定に合格した『新しい歴史教科書』(扶桑社) は、中学校社会科の歴史教科書として、新しい歴史教科書をつくる会によって執筆されました。
この教科書は話題になりましたが、大江健三郎氏らリベラル知識人によって批判の対象となり、ほとんど採択されませんでした。
これは歴史修正主義の問題なのでしょうか。われわれの戦後世代の歴史観は、歴史教科書によって作られたのでしょうか。
正直、高校レベルまで、特に近現代史をしっかり勉強する日本人はかなり少数だと思います。それよりも、小中学校の国語教科書に毎年のように登場する「歴史観」が、日本人の戦後の歴史観に多大な影響を与えているように思います。
「一つの花」に見る戦争責任の放棄
たとえば、「一つの花」という作品があります。これは小学校4年生の国語の教科書に載っている作品で、子供時分に読んだ記憶の方も多いのではないかと思います。
「一つだけ、ちょうだい」
これが、ゆみ子のはっきりおぼえた、最初のことばでした。

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