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クレジットカードがキャッシュレスの主役になれない理由

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日本のキャッシュレス決済比率が世界的に見て低いことは、最近メディアでもよく報じられているのでご存じの方も多いだろう。経産省の資料によれば2015年時点で韓国はキャッシュレス決済比率が89.1%、中国は60.0%、スウェーデンは48.6%、アメリカは45.0%の一方で日本は18.4%とドイツに次いで低い。政府はこれを2027年までに40%程度まで引き上げたいようだが、実現には大変な困難がある。
この背景には、強盗や盗難の危険が少なく、偽造紙幣もほとんどなく、ATMが至る所にあるので、現金決済に不自由を感じないといった日本の特殊事情があるが、それだけではない。特に現在日本のキャッシュレス決済の中心となっているクレジットカード決済については、解決すべき様々な課題がある。
インターネット上の買い物についてはクレジットカード決済が進んできているが、お客様がお店に来て決済する対面決済の世界では、まだまだカード決済の比率は低い。特に首都圏を離れて地方に行けば、依然として現金決済が完全に主流である。
これには幾つか理由が考えられるが、その最大のものは、カード決済をした際に、お店(クレジットカードの加盟店)がクレジットカード会社に支払う手数料が高いことがあげられる。日々厳しい競争にさらされ、利幅が薄くなっている加盟店にとって、以前よりは低くなってきたとはいえ、売上代金の3.5~5%、業種によっては

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