「おねがい ゆるして」と書いた結愛ちゃんは、どうやったら救えたのか
日々、子どもに関わるソーシャルワークを行っているNPO法人フローレンスの駒崎です。
本当に悲しいニュースが飛び込んできました。
死亡の5歳、ノートに「おねがいゆるして」両親虐待容疑(朝日新聞デジタル)
殺された5歳の結愛(ゆあ)ちゃんのメモにはこうありました。
ママ
もうパパとママにいわれなくても しっかりとじぶんから きょうよりかもっと あしたはできるようにするから
もうおねがいゆるして ゆるしてください おねがいします
ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして
きのうぜんぜんできなかったこと これまでまいにちやってきたことをなおす
これまでどんだけあほみたいにあそんだか あそぶってあほみたいだからやめる もうぜったいぜったい
やらないからね ぜったいやくそくします
もう あしたはぜったいやるんだぞとおもって いっしょうけんめいやる やるぞ
僕は、このメモを見て、大変恥ずかしながら泣いてしまいました。
自分にも5歳の息子がいて、毎日僕が帰ると「パパーっ!」と言って抱きついてきてくれて、そんな年頃の可愛い子どもが、覚えたてのひらがなで一生懸命「ゆるして」と書いたと思うと、涙が止まりませんでした。
しかし、僕は児童福祉の実践者の一人なので、悲しむだけで終わらせず、どうしたら良かったのか?を考えました。
後々の検証を読まないと確たることは言えませんが、しかしそれを待ってい
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