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商品開発がうまく行かない原因は、結局ふたつしかない

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拙著『コンセプトのつくり方』について、その内容を皆さまに説明していく中で気が付いたことがあります。それは「事業や商品の開発がうまくいかない原因は、結局二つしかない」ということ。今日はそのことに絞ってお話しします。



ひとつ目の原因は「正しく考えようとして、ヒトとモノ・コトをつなぐ新しい結びつきが発見できない」ということです。

「若者向けに新たな化粧品事業を立ち上げましょう」

「子供が巣立ったシニア層向けにリフォーム商品を考えなさい」

何か事業や商品開発のテーマを与えられたとき、考えるべきはただ一点、「『ヒト』と『モノ・コト』をつなぐ新しい結び付きが何であるか?」ということだけです。

例えば長らくコーヒースタンドは「手軽に気分転換をしたいヒト」と「格安なコーヒー」の結びつきで成り立ってきました。そこにスターバックスは「街中に居場所がないヒト」と「サードプレース」(くつろぎ)という新しい結び付きを発見しました。

事業や商品を開発することはつまり、生活者との間に新しい関係を築くことに他なりません。



そして新しい結び付きがなかなか見つからない理由は、しばしば「思考法」にあります。皆さん、ビジネスとなると突然マジメに、正しく、論理的に考えようとしがちですが、そこに落とし穴があるのです。たとえばマーケティン

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