こども宅食のデータで判明:子どもの貧困問題解決に大事な4つのこと
先日、文京区の一支援を必要とする世帯に対し食品を届ける「こども宅食」について、初年度の成果報告記者会見を行いました。
「こども宅食」では、食品を届けるだけでなく、食品を届けることで信頼関係を構築し、LINE等のICTツールで繋がり合い、リアルタイムに近い形で、経済的に支援が必要な世帯のニーズを掴んでいく仕組みを構築しつつあります。
今回はアンケートを通じ、文京区史上で初めて、経済的に支援が必要な世帯の調査を行うことができました。
既にメディアでは以下のように丁寧に報道頂いています。
■東京の真ん中でも、ご飯が食べられない。調査から見える子どもの貧困(バズフィードジャパン)
■「こども宅食」の成果 初報告、苦しい生活の実態浮き彫り(TBS)
■子どもの貧困の第一人者が高く評価する「文京区こども宅食」 区長「お米(コメ)処分しないでぜひ寄付を」(井出留美氏・ヤフーニュース個人)
ですが改めて「こども宅食」コンソーシアムリーダーである私からご報告いたします。
なお、本記事にはデータとともに考察を付けますが、それはあくまで私個人の見解であり、文京区や他の団体を代表するものではありません。
【こども宅食のスキーム】
こども宅食は、協力企業から食品を寄付して頂き、対象家庭に配送します。事業の原資は、ふるさと納税です。こども宅食は文京区のふるさと納税の対象プロジェクトとなっており一般予算から
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