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若者が口にする自己実現の不思議

経済ニュース
画像はphoto-ac.comより
「仕事で自己実現をする」という言葉を耳にすることがある。この場合の「自己実現」にはどのような意味が込められているのか。それにはまず、自己実現の定義が必要になる。会社員にとっての自己実現とは「昇進・昇格」「報酬」「研究」などが挙げられる。
これを落とし込めば次のようになるかも知れない。「昇進・昇格」=(例:30歳までに部長になる)、「報酬」=(例:年収1000万円を超える)、「研究」=(例:学会発表で表彰される)。社内に基準があれば規定することが容易である。自己実現の基準が決まったら、手に入れられるかは別として、目標に向かって行動するのみである。
しかし、これ以外のものが「自己実現」の対象になると非常に厄介になってくる。自己実現の内容がわからないまま、「こんなはずじゃなかった」「自分のやりたいことは違う」とフラストレーションだけがどんどん溜まってしまう。
若者と話をしていると、会社の閉塞感や理不尽、人間関係の不満を口にする人が多いことに気がつく。現状に満たされていないのである。社内で規定できた「昇進・昇格」「報酬」「研究」の基準に価値を見出せていないことになる。
あくまでも経営の一般論として解説する。企業には資本の論理が存在する。だから利益を上げなくてはいけない。利益を増やすことでより豊かになるからである。利益が上がれば社会的信用が得られる。銀行か

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