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皇位継承を今上陛下の子孫に限定するのは最悪だ

経済ニュース
宮内庁サイトより:編集部
平成という時代がカウントダウンに入る中で、ひとつの時代の総括をすることと、皇室と日本の将来について考えるために、アゴラでも『リベラル皇室の光と影:続・平成皇室論』(特別寄稿)を書き、それに先立っては、月刊誌「新潮45」4月号にもう少し簡略に『「リベラル皇室」の光と影』と題する小論を書いたが、それも含めてより広汎な視点で、4月8日発売の『誤解だらけの皇位継承』(イースト新書)で現代皇室論を展開している。
かなり難しく論じにくい問題だが、このままでよいとも思えないので、私なりに先陣を切っているつもりなので、皆さんで議論を発展していただければと思う。
私も、そこで論じた問題を、より進化させて論じていきたいが、本日のテーマは、上記の機会にも論じたなかで、「皇位継承を、いまの陛下の子孫に限定するのは絶対に避けるべきだ」というテーマである。
なかなか表だっては議論されていないのだが、皇位継承問題で非常に疑問なのは、男系だとか女系だとか一般論で議論しているように見せて、実は、今上陛下の子孫に限るようにもっていこうという議論をしている人たちがいることだ。
古今東西、特定の帝王の子孫に将来の継承を限ろうという試みは数々の国家的危機をもたらしてきた。また、そのような試みをした帝王は後世において帝王にふさわしからぬ私物化を試みたとして厳しい批判の対象となっている。
自分の子孫に

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