官邸サイト、ZAKZAKより引用
安倍政権がモリカケで追い込まれているというのに、野党第1党である立憲民主党の支持率が伸び悩んでいる。世論調査ウォッチャーのはる氏のように、これを「誤差の範囲」だとして擁護する向きもあるが、第2次安倍政権が発足以来、もっともピンチに陥っているのに、支持率が伸びるどころか、NHKの世論調査で前回比1.7ポイントダウンの8.5%と2桁を割り込んだのは、コアの支持層を除いて国民的にはほとんど期待されておらず、昨年の衆院選で躍進した勢いが全く感じられない。
政権担当能力に対してほとんど期待されていないからであろうが、所属議員のスキャンダルが相次いだ影響がボディブローのように効いているのではないか。財務省の件で安倍政権が炎上しはじめたのと同じタイミングで、山尾志桜里氏(衆院愛知7区)の不倫騒動が再燃。昨年、週刊文春がお相手として報じた弁護士の元妻が山尾氏に対し、不貞行為があったとして訴える構えをみせたことでワイドショーで一時取り上げられた。
さらには、これも同じく文春で昨年セクハラ疑惑を報じられた青山雅幸氏(衆院比例東海、党員資格停止中)に対し、同党所属の東海地区の女性地方議員らが議員辞職を要求。しかし同党は、被害者の元秘書との和解が成立したことを理由に応じない方針を示したという。
立民“セクハラ問題”軽視か 青山雅幸議員の辞職要求拒否「被害者とは和解」で突っ
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セクハラ放置:財務省も立憲民主党も“ダブスタ”で浮上せず
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