マーケティング戦略を立てる際の最初のステップは、現状(As-Is)を知り理想/目標(To-Be)に近づくための仮説や必要な要素を洗い出すことです。そして施策を検討・実施、振り返り、次回内容の検討……という風にPDCAを回していきます。
みなさんは自社の顧客数や今年の新規獲得数、リピート率、売上推移、過去のどんな施策が売上UPに寄与できたのか?などなど、きちんと現状把握や振り返りができているでしょうか?分析したいけれど時間がない、なんていう声もよく耳にします。そんなときはツールの力を借りて効率化させましょう。
今回は、BIツール“Tableau”を活用して、CRM視点で顧客/購買データをビジュアライズ化(可視化)し、分析作業をスピードアップさせる例をご紹介します。
BIツール“Tableau”とは?
「人々がデータを見て、理解することを助ける(“Tableau helps people see and understand data”)」ことをミッションに掲げて開発されたアメリカ発のBIツールです。Tableauは世界中の数千社で導入されており、日本での利用も増えてきています。企業だけでなく大学での授業に取り入れられたり、今雇用市場で必要とされるITスキルトップ10に選ばれたり(雇用市場で爆発的に需要が伸びているITスキル トップ10:Forbes JAPAN)と、Tableauの存
コメント