ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

中国の春節は静かになったというけれど…

経済ニュース
中国の春節休暇が終わった。みんなが年々、春節が静かになっていくというけれど、同僚の先生から送られてきた写真は圧巻だった。彼の名は凌学敏(リン・シュエミン)。ミャンマーで育ち、台湾に移住し、日本で写真を学んだ。国際コンテストの受賞経験もある逸材だ。夫人が地元・汕頭の女性であることもあって、現地の風俗、習慣に詳しく、長年にわたって伝統文化を撮り続けている。
私も彼のおかげで、外からはうかがえない地元の表情に触れることができる。農村の宴席に呼ばれ、ブランデーをさんざん振る舞われたあげく、意識を失った武勇伝まである。
彼が、地元の春節を伝える写真を送ってくれた。驚く発見がいくつかあった。
中国ではすっかり廃れていると思っていた春節7日目の「七草がゆ」が、汕頭地区には残っていた。以前、授業で日本の七草がゆについて紹介した際も、学生たちはみな初耳だと言っていた。

中国式は、特定の七草ではなく、市場にある野菜をまとめて集めてくるという。十数種類になることもある。南方では春を迎えて野菜が多く出回る。その旬を楽しむのだ。健康もさることながら、みんなで食べれば気分もよくなる。そしてみんなにとって万事がうまくいきますように、との願いが込められる。家族で食を共にすることの尊さをみなが味わう。苦難をともに乗り越え、喜びを分かち合う。その味覚には数多くの記憶が刻まれるに違いない。
もう一つが、春節7日目か

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました