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経営者たるもの公私混同してはならない 永守重信(片桐)

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 10日、日経電子版で配信されました。
 田村 賢司氏の著作「日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方」から再構成されたものです。
 永守の嫌いなもの。それは公私混同である。もちろん、多数ある経営者としての戒めの一つだが、激しく嫌っていると言っていい。
 会社に損をさせること自体が許せないし、あり得ないという思いの強さが大きい。小は不必要な会食から、中と大は社有車にしながら実態は自家用車、社宅としながら事実は社長宅といったものまで・・・。しかも、それぞれ高級・豪華なものにするに至っては論外を超えている。
 企業を強くするには、正しい姿を把握することが何より大事である。
 ぎりぎりまでコストを抑え、生産性を上げて生み出したものが利益である。
 それを途中で、公私混同のコストが入り込むようでは、企業の本質的な強みなど見えなくなるし、改革もできない。そもそも、企業の利益は社員の努力の結果でもある。オーナー経営者であろうとも、それを私物化することはおかしい。永守に言わせれば、そうした行為はばかげているし、経営者としては自殺行為である。
 だから、社員と頻繁に繰り返す会食も、永守はポケットマネーで払う。ただし、豪華弁当は一切なし。普通の適正なものである。
 それは「自分のカネで払うから社員が信用してくれる」(永守)と見るからだ。
 経営者が会社のカネで、社員を豪華な

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