ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

国を、企業を売り込む“ダボス会議”

マーケティング最新



大通りはPR合戦

ダボスの街の中心部はおよそ2キロ。プロムナードとタル通り(Talstrasse)の2本の大きな通りが街の中央を通っています。世界経済フォーラムの年次総会である“ダボス会議”の期間だけ、特にプロムナードの様相が大きく変わります。そこには世界有数の企業による独自の豪華なショーケースが次々と並んでいきます。ここ2~3年は、その動きが加速しています。


左上から時計回り 各企業のショーケース Facebook、Google、HSBC、Salesforce


なぜ企業はここにショーケースをつくるのでしょうか。そもそもこのダボス会議、本会場内でパートナー企業が独自に出展できるブーススペースはありません。会場内は、世界経済フォーラムのトーンで統一されています。

「世界の経営者や有力なメディアが集まるこの場で自社のことを紹介したい」と思うのはマーケティングに携わる者としてはごく自然なことです。「新たな投資家を呼び込めないか」「ビジネスパートナーを見つけられないか」「メディアにも取り上げてほしい」。さまざまな思いがこの小さな街の様相を変えているのです。

会議の期間中、通りに面した飲食店などをパートナー企業が借り上げたり、普段は空き地になっているスペースにパートナー企業が仮設の施設を建てたりと、イベントスペースやネ

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました