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戦略の本質!なぜ原発に対してヘリコプター放水を命じたか

経済ニュース
写真右が 折木良一氏(防衛省HP)
いまや「戦略」は、ビジネスシーンをはじめとする、あらゆる場面で活用されている。では、戦略の本質とは何だろうか。とくに、軍事という分野は、そのときの人類が有している知見の最先端の部分が凝縮されている。アメリカの軍事技術であるアーパネットが現在のインターネットの基礎となったのは有名な話である。
今回は、『自衛隊元最高幹部が教える経営学では学べない戦略の本質』(KADOKAWA)を紹介したい。著者は折木良一(以下、折木氏)。自衛隊第3代統合幕僚長。12年に退官後、防衛省顧問、防衛大臣補佐官などを歴任し、現在は防衛大臣政策参与の立場にある。
原発に対してヘリ放水を「決心」した理由
最終的な意思決定を指揮官が行なうにあたり、必要とされる要素はなにか。まず、戦略を策定するのに「情報」と「作戦」の要素は重要になることは言うまでもない。しかし、それだけで必要十分条件を満たせるわけではない。自衛隊であれば、補完機能として、兵站、人事、通信などの大切な機能も考慮する必要性があるだろう。
そのうえで、トップは構想を明確にして、現場レベルに適合した指示をしなければいけない。企業であれば、経営戦略を、個別(部門別)戦略に細分化し、各人員の行動計画に落とし込む。その際には、目標やタスク、アウトプット、インプリまでを考えなくてはいけない。戦略には固執せず、臨機応変に修正できる

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