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バロックジャパンらが利用するECアプリ開発ツール、ランチェスターが提供開始

Webサービスやアプリの開発を手がけるランチェスターは11月28日、ECやオムニチャネルに取り組む小売企業向けに、モバイルアプリの開発・運用プラットフォーム「EAP」の提供を開始した。EC機能や会員証機能などを備えたネイティブアプリを約1か月で開発できる。
すでにアパレルメーカーのバロックジャパンリミテッドや、アウトドア用品のパタゴニアが「EAP」で作ったモバイルアプリを運用している。
「EAP」は、①コマース機能②会員証機能③クーポン発行④リアル店舗検索⑤ニュース配信――などの機能を実装したネイティブアプリを開発・運用できるプラットフォーム。
アプリのデザインや機能をカスタマイズできるほか、セールス・フォースドットコムの「Salesforce Commerce Cloud」など外部システムと連携することも可能。

EAPのUI(ユーザーインターフェイス)設計
バロックジャパンやパタゴニアが利用中
「EAP」の提供に先立ち、ファッションブランドのバロックジャパンリミテッドが「EPA」で作ったアプリを10月2日にリリースした。ブランドごとに発行していた会員カードを一元化し、ブランド共通のマイルが店舗とECで貯まる仕組みに変えた。
アプリ上でリアル店舗の場所を検索できるようにしたほか、アプリを通じて各ブランドの最新情報を会員に配信している。
2017年8月にはアウトド

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