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公共事業の「入札制度」に完璧な正解はない

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。
月曜日と言えばドラマ「民衆の敵」の放映日ですが、今回は入札を巡る汚職がテーマとして取り上げられていました。
といっても、かなり多くの方はあのドラマのシーンだけ見ても「???」だったと思いますので、せっかくなので今日は入札制度について取り上げたいと思います(ドラマを見てない人にもわかるように書きますよー)。
「民衆の敵」では、本来は2億円で事業者が落札するはずの工事案件を、2億5千万円で懇意の事業者に落札させて、5千万円を市長秘書がリベートとして受け取るというシーンが描かれました。
(公共事業のイメージ)
もちろん、このお金の原資はすべて税金であって、市民は本来払う必要のない5千万円を公共工事に支出され、それが市長秘書のポケットに入ったのですから、まごうことなき不正・汚職事件です。
なぜこんなことが可能かというと、おそらくこのドラマにおける当該の入札工事は「総合評価(落札)方式」を取っているものと思われますからです。
こうした入札制度については、それはもうこれだけで分厚い本が何冊も書けるくらいフクザツなのですが…入札制度には主に
●一般競争入札
●総合評価方式
●特命随意契約
などの仕組みがあります。
一般競争入札がもっともわかりやすく、スタンダードとされる形式で、公共工事を受注したい事業者が金額を書いた札を入れて、一番安い事

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