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独連立交渉が決裂、新たな選挙?

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ドイツの連立交渉が決裂した。アンゲラ・メルケル首相が率いる与党「キリスト教民主・社会同盟」(CDU・CSU)とリベラル政党「自由民主党」(FDP)、そして「同盟90/緑の党」の3党による連立協議は19日夜(現地時間)、FDPのクリスチャン・リンドナー党首が交渉テーブルから撤退を表明したことから、ジャマイカ連立政権(3党のカラー、黒・黄・緑がジャマイカの国旗と同じことから、通称ジャマイカ連合と呼ばれる)の発足は挫折した。その結果、連邦議会(下院)の新たな選挙の実施、少数派政権の発足、大連立政権の再現まで、さまざまなシナリオが囁かれ出している。
▲連立交渉から撤退を表明するリンドナーFDP党首(FDPの公式サイトから)
リンドナー党首は、「連立協議は政策的には前進がなかった。政党間で信頼と共同の土台が欠けていた」と指摘し、「間違った連立政権に参加しない方がベターと判断した」と、連立交渉のテーブルから離脱する背景を説明した。
交渉では、難民政策と環境問題が争点となってきた。前者では難民の家族呼び寄せ問題でCDU・CSU、FDPと「同盟90/緑の党」との間で違いがあったほか、地球温暖化対策では石炭産業の閉鎖を要求する「同盟90/緑の党」と他の政党間で対立があった。ただし、連立交渉に参加した関係者の話では、「妥協と譲歩に近づいていただけに、FDPの交渉撤退宣言は残念だ」という。リンドナー党首

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