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テレビ局はなぜ電波の有効利用を恐れるのか

経済ニュース
規制改革推進会議では、電波の有効利用がかなり本気で議論されている。私もきょう説明したが、この問題の最大の障害はマスコミがまったく報じないことだ。その原因はいくつかあるが、すべて誤解である。
電波オークションでテレビ局の既得権が侵害されると信じている:これは足立康史氏などネトウヨの一部が流している話だが、まったく根拠がない。テレビ局が今もっている帯域をオークションにかけることはありえない(海外にもそんな例はない)。したがってオークションで脅して偏向報道を是正することもできない。
オークションを電波利用料と混同している:この誤解は政治家にも影響を与えているが、電波利用料はオークションの代わりにはならない。これは郵政省がオークションを導入しなかったとき、その言い訳として創設したもので、海外にはない制度だ。「テレビ局の電波利用料が安い」というのがよく問題になるが、大した話ではない。オークションが実施できるなら、電波利用料は廃止してもいい。
有効利用とオークションを混同している:有効利用はオークションとは別の問題である。UHF帯の区画整理で約200MHzあけることができるが、オークションにかける必要はなく、Wi-Fiなどの免許不要帯に割り当てることも考えられる。テレビ局は今まで通り放送できる。
すでに全国の89%で採用している中継局のSFN(単一周波数ネットワーク)を残りの11%でも採用す

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