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米中会談の仕掛け 日本が汲むべきメッセージ

経済ニュース
習近平国家主席夫妻がトランプ大統領夫妻を迎えた「国賓訪問+(プラス)」の破格待遇については、故宮の南北中心軸から見た視点を指摘した。習近平はトランプを招いた故宮参観の際、こんな言葉も残している。
中国新聞より引用

「中国の歴史は5000年以上前にさかのぼるが、中国の文化は悠久で、途絶えることがなかった。今まで継承されているのは、中国だけで、こうした我々は黒い髪、黄色い肌を保ち、自らを龍の子と呼んでいる」
習近平は、スローガンである「中華民族の偉大な復興」の起点を中華文明の発祥に求めており、民族の一貫した伝統を強調しなければならない。それぞれの文化が混ざり合い、刺激し合いながら発展してきた人類史の尺度からすれば、非常に狭隘な見方だ。「龍の子」も多くの少数民族には縁のない伝説だが、56民族と14億人を束ねるためには、中華民族の歴史としてこの架空の物語を言い続けるしかない。
漢族を中心とする中国人は、概して宗教には関心が薄いが、歴史、そしてそれを記録する文字、言葉を強く信仰する。いくら憲法や共産党規約で社会主義を標榜していても、「主義」を信じているわけではない。「中国の特色を持つ社会主義」という但し書きがついている。「中国の特色」が前につけられたとたん、「社会主義」の看板を掲げ、国づくりを進めてきた毛沢東や鄧小平の歩み、つまり人が残した歴史へと信仰の対象が転換している。過去の米中首

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