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山中伸弥氏 『教育対論』~未来を拓くということ~②

経済ニュース
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10年後が予測できない世の中ですから、
「直線型」だけでなく「回旋型」の
人材も大切。
ラボでは、回旋型人材をどんどん輩出
してほしい。
―山中伸弥氏
アプローチは、変遷していいと
思うんです。
こうありたいというビジョン、
世の中を少しでも良くしたいという
「志」さえあれば。
―畑 恵
「不変」の志のため「変化」を選ぶ。非直線型のキャリアデザイン
畑:医学の道を志されたのは、お父様の勧めと伺っていますが。
山中:父は工場の経営をしていたんですが、跡取り息子の僕に仕事を継げとは言わず、高校生くらいの時から医者になれ、医者になれと言っていました。糖尿病と肝炎を患っていたため、息子が医者になってくれたら嬉しいと思ったのかもしれませんが。
畑:お父様から託された夢を叶えたい、そしてお父様の病気を治したいというのがモチベーションになったと。
山中:医学に対する興味が生まれたのは、父親がきっかけだと思うんですが、当時は「お医者様」って感じで医師の力が圧倒的に強く、夜間診療もしていないとか。そんな中で、患者さん本位の医療をやろうというドクターが出てきて、そういう人の本を読んで、高校生くらいですから感化されやすいんですね。これは、すばらしいな、自分も医者になりたいと思ったんです。10代って、そういう正義感とか反権力主義とか持ちやすい年齢じゃないですか。

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