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第60回「新聞広告の日」記念式典開く 新聞広告大賞など表彰

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日本新聞協会は10月20日、第60回「新聞広告の日」記念式典を港区のザ・プリンスパークタワー東京で開いた。新聞社や広告主企業、広告会社などから600人が参加。第37回「新聞広告賞」、2017年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」の贈賞式などを行った。

白石興二郎会長は「新聞広告大賞を受賞した東京都交通局の作品は、かつて東京の街中を走り人々の生活の足であった都電の思い出を読者から募り、新聞小説形式で紹介したもの。じっくり読ませる手法で、思い出を読者と共有し高く評価された。新聞広告はアートであり読者に感動を与える。新聞社の持つ機能と総合力を生かし、広告主の要望に応えていきたい」と開会あいさつを行った。


白石会長


続いて来賓から祝辞が贈られた。
全日本広告連盟(全広連)の大平明理事長は「私は、幼稚園から高校を卒業するまで都電で通っており、思い出が詰まっている。いろいろな物語が自分たちの手でつくれるのは新しい発見だった」と大賞作品に言及。「新聞協会の努力でもっと新聞と新聞広告は信頼され成長していくと確信している。新聞広告のクリーティビティーの発展を祈っている」語った。


全広連の大平理事長


日本アドバタイザーズ協会(JAA)の伊藤雅俊理事長は「今年の愛媛国体に参加したとき見た新聞紙面には、県民の喜びと自信があふれていた。活字と写真

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