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希望の党の「遺伝子データ分析による予防医療」は可能か?

経済ニュース

衆議院選挙が公示され、街頭の掲示板には候補者のポスターが並び、メディアは連日情勢を伝えています。自民公明が300議席超の勢いで、一方の希望の党は失速が伝えられています。
医療に関しても、それぞれ特色のある政策をかかげていますが、今回は、各党ともにAIを活用したビッグデータへの関心は高く、自民党、公明党、希望の党がそれぞれ言及しています。データヘルスはまだまだ課題の多い分野で、蓄積されたデータが活用しきれていないといわれています。また、データの蓄積の方法にも課題があり、マイナンバーと連動した医療番号制度が2018年から段階導入され、重複診療を減らすなどの現実的役割とともに、ビッグデータとしても活用される仕組みになっています。
自民、公明は各党ともに、検診などにおけるデータヘルスを推進する方針ですが、希望の党は政策集に以下のような一文を記しています。
遺伝子データ分析の飛躍的改善により、将来かかる可能性の高い病気を個人ごとに集中予防し、医療費を削減する。
つまるところ、遺伝子検査を予防医療に使用するという意味ですが、一読したとき、かなりラディカルな方針が記されていることに驚きました。将来的には遺伝子診療がこういう方向に進むことは想像ができますが、果たして近い将来に具体的な政策として可能なのかについて論じてみたいと思います。
1. 「遺伝子検査」は予防医療に使えるのか
現在、遺伝子検査

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