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つみたてNISAは「温泉旅館の追加増築工事」と同じ

経済ニュース

日本の金融資産に対する税制優遇制度が、さらに「増築しまくり温泉旅館化」しています。来年から、つみたてNISAが導入されることになりました。
日本経済新聞がわかりやすくまとめていますが(図表)、NISAだけでも、通常のNISA、ジュニアNISA、そして今回のつみたてNISAと3つが並び、投資未経験者には、どれをどのように活用したら良いのか、よくわかりません。さらにiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)もあります。
証券会社での口座開設は、通常でも一般口座、あるいは特定口座(源泉徴収あり・なし)の選択があります。それだけでもわかりにくいのに、さらに分かりにくくなって、誰のための制度なのでしょうか。
金融資産の運用自体は、実物資産に比べて極めてシンプルです。
銘柄選択のような労力の割に成果の低いことには時間を割かず、インデックス運用で市場の平均値を狙い、全体の経済成長からのリターンを長期で享受する。金融の世界で歪みを継続的に見つけるのは簡単ではありません。それよりもインデックスを使って平均値を確実に選ぶのです。
国内、先進国、新興国の株式・債券・REITといった投資対象のマトリックスを作り、それぞれのインデックスに連動する投資信託やETFを使って運用する。基本さえ分かってしまえば、後は簡単です。
運用方法は簡単なのに、複雑化した税制によって、シンプルなものがややこしくわかりにくいもの

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