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サルが自撮りしたら、著作権は誰のものになるのか?

経済ニュース
Wikimedia Commons
インドネシアのクロザルが自分でシャッターを押し、非常にユニークな表情を写した「サルの自撮り写真」。この写真は2011年にイギリスの写真家・デイビッド・スレーター氏が発表し、大変な話題になった。
そのサルの自撮り写真の著作権は誰のものか、実は長い間論争が続いている。普通に考えれば発表したスレーター氏のものであり、実際にスレーター氏も自分に著作権があると主張している。
そんな中、動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」が著作権はサルにあると主張していた裁判が9月11日に決着した。裁判では「サルには著作権は認められない」とされ、スレーター氏の勝訴が確定した。この訴訟が終わった事で「サルの自撮りの法廷闘争がついに完全終結」という記事も出ているが、勘違いしてはいけない。
スレーター氏と動物愛護団体の訴訟で決着したのは、「サルには著作権が無い」というだけである。肝心の「著作権は誰のものか」についての争いは全然終わっていない。
そもそも意味が無かった動物愛護団体による訴訟
そもそも、サルの自撮り写真の著作権についての争いは「スレーター氏のものか、誰のものでも無いか」であった。
日本の著作権法によると、著作権は
著作物=「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」
に与えられるものとなっている。こ

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