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最高値を記録した児童虐待数を減らす2つの方法

経済ニュース

児童福祉に携わる認定NPO法人フローレンスの駒崎です。
胸の痛いニュースがありました。

虐待件数 12万件余で過去最多に NHK

なぜ児童虐待数が10年前の3倍にも増えているのか、またどうやってそれを減らせるのか、を解説したいと思います。
児童虐待の中身
まず12万件の内訳は、以下のようになっています。
最も割合の多い心理的虐待とは、子どもに対し暴言を吐いたり、子どもの目の前で家族に暴力を振るったりすること(面前DV)等です。
児童虐待が「増えた」理由
2004年に児童虐待防止法の改正によって、それまで虐待と見なされなかった面前DVも「心理的虐待」と定義されるようになりました。
面前DVでも子どもの脳に物理的ダメージを受けることが、研究によって明らかになったためです。
それによって、虐待の定義の幅が広がったことで、虐待件数も増えることになりました。
また、児童虐待に関しマスコミも、コンスタントに報道し続けてきました。
(多くの報道がなされている「待機児童」とニュース分量を比較しても引けをとりません。)
以前ならば「しつけだろう」「それぞれの家庭のことだから、他人が立ち入ることではない」という認識が、「児童虐待は犯罪行為なので通報するべきだ」というように認識が変わっていったことで、通告(公的機関への通報)件数が増えていったことが考えられます。
また、政府も児童虐待に対し

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