先週、各国の中央銀行総裁が揃ってタカ派のコメントをしました。こうした一連の発言を受けて、米国の10年債利回りは、先週2.149%から2.301%へ上昇、ドイツの10年債は0.256%から0.472%へ上昇、英国の10年債は1.040%から1.264%へと上昇しました。一般に、景気が強く、中央銀行が政策金利をぐいぐい引き上げる局面では、長期債ほど価格の下落幅が大きいです。先週は、世界の投資家がこの法則に従順にしたがったと言えるでしょう。先週は、突然、「景気は強いぞ」という見方が台頭したと言えます。
Source: ダイアモンドオンライン
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