築地市場の事業者と対面した小池知事(Facebook「東京都知事 小池百合子の活動レポート」より:編集部)
やはり大変な力仕事になりそうだな、という印象である。
どうやったらこの小池包囲網を上手に突破出来るかな、ということを考えている。
選挙はいつも総力戦だということは分かっていたが、ここに来て小池包囲網の締まり具合が結構きつそうだ。
とうとう維新の人たちも小池さんめがけて襲いかかってきた感じだから、自民党東京都連の候補者だけが当面の敵というわけにはいかなくなった。
豊洲移転派の人たちも築地残留派の人たちも小池さんの「築地は守り、豊洲を活かす」プランに等しく異議を述べ始めている、ということだから、小池さんは棘の道を歩くようなものだ。
小池さんは、「豊洲を活かす」という立場を選択されたのだが、どうも本音は、豊洲は白紙に戻したかったが、「あそこまで立派な施設を作ったのだからこれは活用するしかない。歴代の知事は私に大変なお荷物を遺してしまったものだ」ぐらいの思いを持っておられるのかも知れない。
それこそ石原さんに対して、なんで豊洲にしたのか、なんで豊洲のためにあんなに膨大な投資をしてしまったのか、と問い質したいところだったろうが、そこをグッと我慢して、「豊洲を活かす」という方針を選択されたのだろう。
まあ、豊洲移転派からも築地残留派からも総攻撃に遭いかねない難しい解決策なのだが、これが足
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