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経済ニュース

不動産登記簿というのがあります。法務局か管理しており、登記簿を見ればその土地の所有者の推移や抵当権の設定の有無などを確認することができます。実は、不動産登記簿に記載されている所有者を真の所有者だと信じて取引しても保護されないのです。
昔「ナニワ金融道」の映画版をレンタルビデオ(当時はビデオでした)を借りてきて観ていたら、次のような場面がありました。
青田という悪い女性が法務局で登記簿を閲覧するフリをして、登記簿原本をすり替えて他人の土地を自分名義の土地にしてしまいます(あくまで登記簿上)。
それを信じた主人公の灰原くん(SMAPの中居さん)が騙されて、不動産に抵当権を入れることを条件に青田に大金を貸してしまういました。青田に騙された灰原くんと帝国金融が大慌てという流れです。
「本当に登記簿をすり替えることができるのか?」と疑問を抱きましたが、灰原くんが泣こうがわめこうが真の所有者(名前は忘れました)には何ら請求ができないのです。登記名義を信頼しても保護されないという原則がありますから(登記に公信力がないと説明されます)。
そこで、次のような例を考えてみましょう。
鈴木さんがある土地を佐藤さんに売却して登記名義が「佐藤一郎」になりました。ところが鈴木さんは未成年で両親の同意もなかったので、佐藤さんとの売買契約を取り消して代金を返しました。
しかし、登記名義を自分に戻すのは面倒だった

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