写真ACより(編集部)
私は、弁護士になる前に旧長銀と野村投信でサラリーマンをやってました。
そのサラリーマン時代、結婚に関する相談を受けたことが何度かあります。おそらく「法学部卒業」ということで相談をしてきたのでしょう。司法試験も公務員試験も受験せず不真面目な学生時代を送った私としては、いささか困ったことではありました。
そのうち2件が、今でもとても印象に残っています。
1件は、お見合い相手とこのままお付き合いを続けるべきかどうか悩んでいた女性の相談でした。
日曜日に彼とデートで映画に行ったそうです。当時の映画館には新幹線のように「自由席」と「指定席」があり、「指定席」はかなり高額なものでした(私は一度も座ったことがないので、金額の記憶はありません)。「自由席」が一杯だと立見になることもありました。
彼女が言うには、「2人でずっと立っていたんですよー。指定席は空いていたのに」とのことでした。
20代の独身サラリーマンだった私は、気の利いたことを言って尊敬されたいというスケベ心があったのでしょう。
「好きな相手とだったら立っていても楽しいはずじゃないかな?もしかしたら、君は彼のことをそれほど好きじゃないのかもしれない」などと口走ってしまいました。
彼女は「そうよねー!」とひどく納得して見合い話を断ってしまいました。
約1年後、転職に際して職場の一人一人に挨拶回りをしていたら「荘司さ
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相談に応えるときは、気をつけよう
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