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罷免された朴槿恵大統領の「老後」

経済ニュース
Republic of Korea/flickr(編集部)
予想されていたことだが、韓国の朴槿恵大統領が10日、韓国憲法裁判所から大統領罷免の決定を言い渡された。韓国聯合ニュースによると、裁判官(8人)が全員、「罷免やむなし」と決定したという。議論の余地がなかったわけだ。韓国では大統領経験者の「その後」の運命に悲惨なケースが多いが、現職大統領が罷免されたのは初めてのことだ。
朴大統領は大統領府を去った後、検察の逮捕、起訴が待っているという。聯合ニュースによると、「朴槿恵政権退陣非常国民行動(退陣行動)」は「大統領の罷免を勝ち取った」として、昨年10月から行っていた週末の大統領退陣集会を終了するという。
韓国の政情は今後、60日以内に実施される大統領選挙に焦点が移る。誰が次期大統領に選出されるかで日韓関係にも大きな影響を与えることは必至だ。
大統領も国民の一人だ。不法活動に対して、同じように処罰を受けなければならない。その意味から「朴大統領が憲法裁判所から罷免決定が下された」ということは韓国の法治主義が機能していることを実証したわけだ。退陣を要求してきた国民には勝利かもしれないが、当方はなんとなくしっくりとしないものを感じている。
ところで、韓国では、任期後の大統領経験者に対して、事務所の提供や秘書官の配置、医療費免除などの特権が付与されているが、罷免された朴大統領の場合、その特権が

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