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東芝危機が示す経営者の巨大企業化の病

経済ニュース
画像出典:東芝会社案内より(編集部)
分社化や企業細分化の再評価を
グローバル化が進みビジネスチャンスが拡大するとともに、経営が破たんした時の損失も恐ろしいほど巨大化しています。企業買収、経営統合の波に乗り遅れると、生き残れないという焦りを多くの経営者は持っているようですね。東芝の経営危機というか経営破たんは、その焦りが自滅を呼び寄せたとしかいいようがありません。
焦って企業統合、合併の道を決断したものの、破談になるケースも相当に増えています。企業の巨大化への反動ですね。何千億円もの買収資金を投入しても驚かなくなっています。そうしないと、経営者としての評価を得られないという風潮にあおられているのです。選択と集中、グローバル化、大型の経営統合とか、経営者の実力伴わないのに分不相応の企業行動は疑問です。逆に将来性ある部門を分社化で独立させ、活気を持たせる選択をすることのほうが望ましい場合も多いでしょう。
大型の経営統合、買収をした経営者を評価し、名経営者と持ち上げるべきではありません。金融機関も証券会社も監査法人もそのほうがもうかりますから、熱に浮かされたように、そういう選択を応援しています。監査法人も相当にいい加減なもので、会計、経理のプロだと信じ込んでいると、大失敗します。企業巨大化の妄想から離脱すべきです。
経営能力もないのに巨大化に走った罪
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