緩和強化から転換焦点=現状維持続く公算-17年の日銀金融政策

２０１７年の日銀の金融政策は、金融緩和の強化を重ねてきた従来路線を転換するかどうかが最大の焦点となる。１６年にはマイナス金利政策、長期金利誘導と相次ぎ異例の緩和強化策を繰り出した。ここに来て世界経済の持ち直しを背景に、国内景気にも明るさが広がりつつあり、緩和強化一辺倒から抜け出す可能性がある。ただ、日銀が掲げる２％の物価上昇目標の実現は依然厳しい。当面は緩和策の強化は行わず、様子見を続けるとの見方
Source: グノシー経済

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