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CATLとJiangsu Lopal、江西省宜春のリチウム精錬所を再稼働-市場への影響は

中国の寧徳時代新能源科技(Contemporary Amperex Technology Co. Ltd., CATL)と江蘇洛鉑科技(Jiangsu Lopal Technology Co.)は、江西省宜春にあるリチウム精錬所の操業を再開した。同施設はリチウム価格の下落を受けて2024年9月中旬頃に操業を停止していたが、今月は約3,500トンの炭酸リチウムを生産する見通しだ。この再稼働により、世界のリチウム供給量が増加し、価格に下押し圧力がかかる可能性がある。2024年のリチウム市場は供給過剰が続き、価格は年間で20%下落した。しかし、アナリストの予測では2025年に供給過剰は縮小し、市場が均衡に近づくとみられている。長期的な市場見通しとしては、供給過剰の状態が次第に解消されると予測されている。調査会社Fastmarketsは、2024年の15万4,000トンの余剰が2026年には不足に転じると見込んでおり、これは生産削減と電気自動車(EV)市場の需要増が要因とされる。短期的にはCATLとJiangsu Lopalの精錬所再開による供給増が価格に影響を及ぼす可能性があるものの、中長期的には市場均衡に向かい、価格の安定が期待できる。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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