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SNS を使ったリアリティ番組型のマーケティングでファンを獲得。新興チョコレートブランドの戦略とは？
マーケティング最新記事のポイント
創業者の日常を公開するリアリティ番組型マーケティングで支持を獲得。
コストコ参入時にSNSで価格調整を訴え売上を大幅に増加。
リアルなストーリーテリングでブランド認知と収益を向上。
モントリオールを拠点とするチョコレートブランドのミッドデイスクエア（Mid-Day Squares）は、ソーシャルメディアコンテンツに対する自社のアプローチを、「スタートアップの立ち上げの様子を記録したリアリティ番組だ」と表現している。
「感情的な場面、つまり、良い面、悪い面、醜い面も含めて人間らしさを示すということだ」と、共同創設者のジェイク・カールズ氏は語る。ミッドデイスクエアの創設者である同氏と、その姉妹であるレズリー氏、そしてその夫であるニック・サルタレリー氏は、2018年の創設からコンテンツ戦略を主導し、同社のソーシャルページ全体でもっとも多くカメラに映されているタレントだ。
いくつかの動画では、ミッドデイスクエアがビジネス構築におけるある部分、たとえば新しい小売業者への参入にどのように取り組んでいるかなどについて、戦略的な舞台裏の紹介を行っている。ほかに、創設者個人の生活を紹介する、モチベーションを高める話やコメディースケッチなどの動画もある。
異例のやり方で大幅に成長
また、最新のシリーズではコストコ（Costco）への参入を試みた3年間の取り組みが語られて
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