この記事は、PMT関連の論文や書籍を読んで、その要約を読書メモとしてまとめていくシリーズの初回である。ここで私がPMTと呼んでいるのは、「商品貨幣論」亡きあとに現れる「主権貨幣論」(国家の通貨発行権)と「信用貨幣論」(銀行の通貨発行権)の二つについて、MMTが「信用貨幣論」優位の構成を考えているように見えるのに対して、逆に「主権貨幣論」優位の構成を考える立場だ。それは主権貨幣論の具現化としての政府通貨の発行を主張したり、信用貨幣論を象徴する銀行の信用創造の廃止を主張したりする。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
【H】PMT研究(1)論文「100%マネー提案とその銀行に対する含意:カリー・フィッシャーアプローチ対シカゴプランアプローチ」を読む
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