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明らかに人手が足りていない職場では業務がまわらないだけでなく、人間関係もギスギスしてしまう。ITエンジニアの20代後半の女性は昨年、中途採用でSES会社の正社員として入社した。SESはクライアント企業にエンジニアの技術を提供するのが仕事で、顧客のもとに常駐することが多い。
女性も法人向けシステム開発のパートナー社員として客先に常駐し、「システムの導入支援、保守業務に従事」していた。しかし常駐先からの酷い扱いに耐えかね、約9か月でSES会社を退職したという。
「その客先では製品A・製品Bというシステムを扱っていました。まず初日に製品Aについてのマニュアルを渡され、業務のかたわら勉強して、教育係のプロパー社員が出す試験に合格すれば1人前として認められるという仕組みがありました。ただ、私が任されたのは製品Bについての業務でした」
女性は試験に向けて製品Aの勉強をしなくてはならなかったが、人手不足とトラブル続きで製品Bの業務量が膨大になり、なかなか手をつけられずにいたそうだ。(文:福岡ちはや)
「こっちはお金払って来てもらってるんだからちゃんとしてや!」
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